# ちなみに、鈍感力 - Wikipediaは2007ユーキャン新語・流行語大賞でした。
しかし、「邪悪になるな(Don't be evil)」という変わった理念を掲げる同社は、個人的にはその理念通り極めて真っ当な組織であるように思います。
一種、ネット界で、いやそれ以外でも神で有り続けたいとしているように思えさえします。
もっとも、その巨大さゆえのアンチの存在や、扱う問題が巨大であるゆえの完全性の欠如や、立場の違いによる反論も相当に有るようで、「Google 邪悪」でググると、「Googleは邪悪である」という意見の方が多いようです(あえて発言をする母集団の中では)。
しかし、今回のPay Per Postキャンペーンの問題は、少しこれらの反論とは異なるように思いました。
Google Japan Blog: Google のマーケティング活動について
Google自身が「邪悪」と認識し、対策に躍起になっている検索スパム行為を自ら行ったと言う事実は、アンチや不完全性や立場の違いとは一線を隔したものと感じます。
いったい、どうしたんでしょうGoogleさん。
Googleファンとしてはとっても残念です。
今回の件はGoogleも反省しているようで(?)、
自身にPageRankペナルティを課しているようです(!?)。
しかし、
YahooでGoogleをググっても(PageRank関係ないし)、Google Japanがトップ、
GoogleでGoogleをググっても(ナンセンスだし)、Google Japanがトップ、
でした。
# ペナルティ意味ねー!
さて、今回は、Google Japanのトップページ変更に関するプロモーションでの出来事でしたが、Google Japan Blogの先のポストの直前のポストが、
Google Japan Blog: Google Japan の新しいホームページ Version 2でした。
この改変によって、Google Japanの検索トップページはますます高機能になりましたが、検索に特化したシンプルさを美徳とするUS本家のページとは対照的です。
日本 US
日本ほどではないですが、韓国、中国等も高機能なページになっています。
韓国 中国
# あれ、何かのお祭り? それに、中国はGmail無いの?
グローバル企業のGoogleと言えども、理念や、ポリシーまでは現地法人には伝わりきれない、ってことでしょうか...
そういえば、中国に関しては、米Google、中国政府による検閲の受け入れを公表なんてのも有名ですね。
しっかりしてくださいよ、Googleさん!
この事件で日本でもペイパーポストの存在が有名になったような気がしますが、これからはペイパーポストを掲載する側もクライアント側もペナルティを意識しなければいけないということですかね。
返信削除個人的にはgoogleのポリシーに忠実なgoogleの対応に「さすが」と感じましたが。
未だその存在がメジャーになっていない「nofollow」タグも普及させないといけないんじゃないかとか、なにやらぶつぶつ思うところがあります。
忠実でも実質ペナルティになっていないww
返信削除ネットで話題!Google、ミイラ取りにがミイラになる:SEO対策レポート - CNET Japan
と言うブログを見つけました。
nofollowのことも書いています。
でも思うところもあるので、これをネタにもう一本書こうかなぁ。
コメントありがとうございます。
返信削除応援して行きますね。
明日もいい日になります様に・・・。
ダックスのしっぽさんこんいちは。
返信削除今後もよろしくお願いします。