3日前になりますが、基礎立ち上げ部分のコンクリートの打設が行われました。
スラブ面にはずいぶんと雨が溜まっていますが、散水・水中養生と考えることにして問題なし。
コテでなでなでして、表面を整えています。
はい、コンクリート品質試験結果。
ところで、下記が問題のあったコンクリート打設日に急遽設計修正を行った玄関ポーチ部分です。
水平配筋、垂直配筋共に切断され、堰板を下まで下ろした上で左右(柱基礎、玄関クローク基礎)のコンクリートが打設されたようです。
結果的には(少なくとも水平鉄筋は)問題なく仕上がりました。
垂直配筋は薄いモルタルで蓋をしただけですが、建物構造部分では無いので大目に見ることにします。
しばらくは養生期間なので、また見た目上の進捗は停滞しま~す。
2011/03/11
2011/03/09
マイホーム日記:基礎工事7 間一髪で立ち上げ設計修正
今日は基礎立ち上げの設計修正の話です。
基礎立ち上げのコンクリート打設が行われましたが、その様子は改めて。
前にも書いた通り、我が家の基礎で若干特殊なのはカースペースとの隣接部分。
青の部分がGL+300の玄関ポーチ(今はスラブと同じレベルで後日雑コンで嵩上げ)、赤の部分がポーチから220mm下がったGL+80の階段です。(ちなみにGLは+550の位置)
深基礎範囲と書いてある水色のラインマーカーが基礎外周部分で、そのうち濃い赤で囲んだ部分にGL+80の階段が乗ります。
スラブ面がGL+60、階段がGL+80ということはその差は20mmなので仕上げを考慮すれば基礎の立ち上げは無理だし、構造的にも不要なはずです。
さて、
なんと、今日(3/8)は朝から立ち上げコンクリート打設の日。
とにかく出社途中に現場に立ち寄ると既にミキサー車が!
アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ
アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタ
コンクリを打たれてしまったら最後、あとから切るしか有りません。
切ったところで柱基礎から水平鉄筋の切断面が被り厚0mmで顔を覗かせてしまうじゃないですか...
とりあえず居合わせた現場監督に問題点を指摘して、不安にかられながらも会社へ。
その後、帰宅時に立ち寄ってみたところ、どうやら水平配筋を切断して、堰板をスラブ天面まで下げて打設してもらえたようです。
それにしても、間一髪。
施主が設計図を要求して、それを細部まで理解して、施工途中で几帳面にメジャーで測って、通勤時間を惜しんで現場で指摘しなければ正しく施工されないのでしょうか。
(゜へ゜)ウーン…
3/14追記
こちらからの申し出で前々日の日曜日に行われた設計図面承認後の臨時の打ち合わせにて指摘したこと(間違っている可能性)は現場に伝わっていたようです。
打ち合わせ後、「図面通りGL+60で設定している」とのメール連絡は受けたのですが、それは当初からのこと。
「図面と異なったので修正します」とは聞いていなかったので、「図面はGL+60なので大丈夫と信じたい」のか、「図面と同じGL+60に修正するよう現場に伝えているところ」なのか、「図面と同じGL+60への修正を現場に伝えた」のか分かりませんでした。
なので、現場が図面通りGL+60になっていないことを知ってしまった側としてはやきもきしました。
コミュニケーションって重要ですね。
それ以前に、設計、チェックを宜しくお願いしますよ。
2011/03/07
マイホーム日記:基礎工事6 立ち上がり型枠設置【スラブ打設後24時間】
スラブコンクリート打設から1日しか経っていませんが、立ち上がりの型枠設置が一昨日(3月5日土曜日)にほぼ完了していました。
早すぎ?という印象ですが、人が乗ったり、立ち上がりの型枠を設置する程度の荷重であれば問題ないでしょう。
スラブと立ち上がりで同時に、長めの養生期間が取れるので、むしろ歓迎です。
型枠ですが、外周の外枠は古びたベニア板のコンパネだったので、「今時でも鉄枠は使わないのかなぁ?」 なんて思っていましたが、外周の内枠他、残りのすべての部分が鉄枠でした。最外周外枠がベニア板なのが不思議です。
鉄筋、アンカーボルト、ホールダウン金物はほぼ中心に綺麗に配置されています。
鉄枠の中に見える小さな突起は磁石で、打設するコンクリートのレベル目印のようですが、YouTubeでも見たことが無い。ほんのちょっとした工夫ですがこう言った改善は良いですね。
しかーし、あたり一面にた漂うこの灯油の臭いは何だ~!
臭いの元は型枠をコンクリートから簡単かつ綺麗に外すための石油系剥離剤のようです。
でも、この剥離剤、ちょっと塗り過ぎですよねぇ?
作業効率的には塗り過ぎぐらいの方が良いのはよく分かりますが、スラブに滲みが広がるようではさすがに...
当然ながら立ち上がりのスラブとの打ち継ぎ接着面にも滲みでています。
剥離剤と言うからにはコンクリートとの接着を妨げるのが、その主要機能のはず。
ってことは、立ち上がり部分とスラブ面とのコンクリ接着強度に何らかの影響が有ることは間違い無い。
あぁ、もう、ここまで来ると「引張強度は鉄筋でもたせるから大丈夫ですっ!」と言ってもらうしか無いような気も...
そんな立ち上がりのコンクリ打設は3月8日火曜日の予定です。
早すぎ?という印象ですが、人が乗ったり、立ち上がりの型枠を設置する程度の荷重であれば問題ないでしょう。
スラブと立ち上がりで同時に、長めの養生期間が取れるので、むしろ歓迎です。
型枠ですが、外周の外枠は古びたベニア板のコンパネだったので、「今時でも鉄枠は使わないのかなぁ?」 なんて思っていましたが、外周の内枠他、残りのすべての部分が鉄枠でした。最外周外枠がベニア板なのが不思議です。
鉄筋、アンカーボルト、ホールダウン金物はほぼ中心に綺麗に配置されています。
鉄枠の中に見える小さな突起は磁石で、打設するコンクリートのレベル目印のようですが、YouTubeでも見たことが無い。ほんのちょっとした工夫ですがこう言った改善は良いですね。
しかーし、あたり一面にた漂うこの灯油の臭いは何だ~!
臭いの元は型枠をコンクリートから簡単かつ綺麗に外すための石油系剥離剤のようです。
でも、この剥離剤、ちょっと塗り過ぎですよねぇ?
作業効率的には塗り過ぎぐらいの方が良いのはよく分かりますが、スラブに滲みが広がるようではさすがに...
当然ながら立ち上がりのスラブとの打ち継ぎ接着面にも滲みでています。
剥離剤と言うからにはコンクリートとの接着を妨げるのが、その主要機能のはず。
ってことは、立ち上がり部分とスラブ面とのコンクリ接着強度に何らかの影響が有ることは間違い無い。
あぁ、もう、ここまで来ると「引張強度は鉄筋でもたせるから大丈夫ですっ!」と言ってもらうしか無いような気も...
そんな立ち上がりのコンクリ打設は3月8日火曜日の予定です。
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