スラブコンクリート打設から1日しか経っていませんが、立ち上がりの型枠設置が一昨日(3月5日土曜日)にほぼ完了していました。
早すぎ?という印象ですが、人が乗ったり、立ち上がりの型枠を設置する程度の荷重であれば問題ないでしょう。
スラブと立ち上がりで同時に、長めの養生期間が取れるので、むしろ歓迎です。
型枠ですが、外周の外枠は古びたベニア板のコンパネだったので、「今時でも鉄枠は使わないのかなぁ?」 なんて思っていましたが、外周の内枠他、残りのすべての部分が鉄枠でした。最外周外枠がベニア板なのが不思議です。
鉄筋、アンカーボルト、ホールダウン金物はほぼ中心に綺麗に配置されています。
鉄枠の中に見える小さな突起は磁石で、打設するコンクリートのレベル目印のようですが、YouTubeでも見たことが無い。ほんのちょっとした工夫ですがこう言った改善は良いですね。
しかーし、あたり一面にた漂うこの灯油の臭いは何だ~!
臭いの元は型枠をコンクリートから簡単かつ綺麗に外すための石油系剥離剤のようです。
でも、この剥離剤、ちょっと塗り過ぎですよねぇ?
作業効率的には塗り過ぎぐらいの方が良いのはよく分かりますが、スラブに滲みが広がるようではさすがに...
当然ながら立ち上がりのスラブとの打ち継ぎ接着面にも滲みでています。
剥離剤と言うからにはコンクリートとの接着を妨げるのが、その主要機能のはず。
ってことは、立ち上がり部分とスラブ面とのコンクリ接着強度に何らかの影響が有ることは間違い無い。
あぁ、もう、ここまで来ると「引張強度は鉄筋でもたせるから大丈夫ですっ!」と言ってもらうしか無いような気も...
そんな立ち上がりのコンクリ打設は3月8日火曜日の予定です。
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