2008/07/26

クロトンがこけた

出窓の直射日光が当たらないところでクロトンを日光浴させていたら、風にあおられたレースのカーテンに引っ掛けられてこけてしまいました。
セラミスが半分ほどこぼれて、クロトンはほとんど抜けたも同然。orz

でも大丈夫、根玉の部分はオアシスだから...えっ?
中はオアシスだったのね。

市販のハイドロミニ観葉だと、こういうの多いのかもしれませんね。
工場(?)でオアシスにグリッド上に多数の苗を植え付け、発根してたものを切り分けて、オアシスのままセラミスに植え付け、はい、セラミス*仕立て*って、
あくまでも想像ですが、産業的にはやっぱり↑こうなるよね。

やっぱり、ハイドロネイティブなお子達を育てないと自己満足が得られないなぁ。(なぜだ?自己分析未完)
プミラちゃんたちに期待!

2008/07/24

出来レース(億年単位で地層に蓄積した炭素の放出 vs.100年単位の地表での炭素循環)

最近の環境関連の報道や広告は目に余るものがあります。
その中で、今日取り上げるのは、森林がCO2を吸収するってやつ。

気候問題に効果をもたない京都議定書における森林吸収
では、
「一見感覚に反する現象の背後にはきわめてシンプルな科学がある。」
といっています。
このペーパーで言っていることには同意なんだけど、
もっとシンプルに説明できるはずって思いました。

「億年単位で地中深くに蓄えた炭素を枯渇する勢いで大気中*に放出」

「100年単位で地表付近だけに蓄えた炭素」
を比較することであって、
その絶対量から無意味。
しかも、森林が存在し続けるだけだと炭素が地表近くで循環しているだけなので意味なし。
* 大気じゃなくて炭素サイクルって言うのが正確ですが...

(旧版)「森林はCO2を吸収しない」か?

では泥炭なんて話も出ていたけど、それは一部の寒冷地や湿地だけでしょう。
それに、億年単位の時間をかけて炭化して地層の中に蓄積した植物である石炭や、同じく動物である石油と比べ物にならない。

この辺の話は理系の人間ならわかるはず。

大学時代にある教授から、

「熱絶縁された部屋に冷蔵庫のドアを開けた状態で設置し、どうにか(熱絶縁を壊さず)外部から電源を共有して運転した場合、部屋の温度は、下がるか、変わらないか、上がるか?」

というクイズが講義中に出されたことを思い出しました。
教授曰く、ボイル・シャルルさんにお出ましいただいて計算をするまでもなく、一瞬で答えられるセンスが必要とのこと。
答えは、当然「上がる」です。

これに正解できる理系の人、特に影響力のある科学者に、先ほどのような矛盾をどんどん公の場で指摘してほしいんですけどね。

「女性専用車に*なっています*」

先日、若手の文書指導で、「なっている」じゃなくて「します」だろって言う会話をしました。
# こんな悪文ブログ書いているやつがなにをっていう突っ込みはなしね
要は、メッセージを自分の意思としてはっきり伝えろってことなんだけれど、駅の構内放送でも同じ突っ込みを入れたくなりました。

「4号車は女性専用車になっています」
ん?なっています?誰の言葉?
さらに続けて、
「ご理解とご協力をお願いします。」
何で意思を持っていなさそうな人が、お願いしちゃったりするんでしょうか??
まあ、協力はするとして、ご理解も何も、説明を聞いた覚えがないんですけど。

どうぞ察してください、といったところでしょうか。
ということで察してみましたが、たとえて言うなら、
「白人と有色人種の間でトラブルが起きていることや要求があることは事実なんだから、サービス向上の一環として、このプールは白人専用にします」
ってことでしょうか。

あーぁ、なんだかなぁ。
いいんですかね、税金で運営している公共交通機関がこんなことをして...

と、心の中で嘆いていたら、最近アナウンスの内容がおかしいことに気づいたのか、
「4号車を女性専用車としています(以上、終わり)。」
に改められました。
をぉ、なんと明快な。

相変わらず、理解ができないことには変わりないんだけどね。

9/7追記
↓関連
痛いニュース(ノ∀`):図書館にも「女性専用席」、ホームレスや痴漢対策で…田嶋陽子氏は批判

2008/07/21

フィカス・プミラを水差し→ハイドロ化

フィカス・プミラのハイドロ化に挑戦。

サントリーフラワーのヴェールヴェールとして買ったフィカス・プミラから挿し穂をいただき、セラミス植えにします。
実は、ヴェールヴェールのプミラ君を日当たりの良い窓際においておいたら、藻は生えて汚くなるは、根腐れを起こして臭くなるはで、かわいそうな状態になってしまいました。
根をざっくり切って、メネデール溶液に変えたこともあってか、わりと元気なのですが、ガラスの冷たい感じと、プラスチックの浮くインナーポットの安っぽさにも少し飽きてきたので挿し木でハイドロ化しようというのが趣旨。

左は、挿し穂を水差しにして1週間強の状態。
見えにくいですが、白い根が5mm程度、2本ずつぐらい出ています。
ガラスの一輪挿しにメネデール溶液を入れて挿しています。
短い挿し穂をうまく支えてくれて、挿し穂を乾燥から守ってくれる効果もありそう。
発根状況も一目瞭然です。

をぉ、なんと後ろには初代ハイドロカルチャーのポトスちゃんが居るではないですか。
この子の報告はまた追って、

こっちは、ちょっと遅れてつくった挿し穂で、3mmぐらいの根がチョボっと出ています。さらに5日半後。
根が数ミリから1センチ強まで伸びてきました。
言い忘れましたが、6月ごろ100円ショップで買ってきたカラーゼオライト(小粒)で挿し穂を作ってみたことがあったのですが、そのときは1ヶ月たっても根が出ませんでした。
今回は、切り口を鋭いカッターで斜めに切ったのが良かったのか、水差しが良かったのか、メネデール溶液が良かったのか、時期が良かったのか、はたまた、カラーゼオライトによからぬものが含まれていたのかは定かではありませんが、各挿し穂とも、あっさりと根が出てきました。

でもって、これが植えつける鉢。
軽量カップで測ってみたところ、300cc程度の容量でした。

んでもって、これが先ほどの挿し穂をセラミスに植えつけたところ。
水差しで発根させたこともあるので、根を環境に慣らすために、多めに水を上げて水差しとの中間的な状態にしています。
通常セラミスでは、容器容量の1/4程度の水を上げるそうですが、ここでは1/2程度の水を上げました。
この状態だと、セラミスの表面は常時つやがある程度に湿っていて、鉢を傾けるとチョロチョロというかピチャピチャという水の流れる音がします。
あ、そうそう、水といってもメネデール溶液です。
これも、環境の変化を緩やかにする目的。

さてさて、うまくいくことやら。

クロトンのセラミス植えミニ観葉をGet!

我が家にメンバがふえました。
購入元は樹里さん(ルミネ横浜5F ファンケルガーデン内)

植え込み材の物色に行ったはずが、一目惚れで我が家に向かいいれることに。
ハイドロの鉢植えを最初から自分で作るはずだったのに、あぁー。

内径5cmの小さな鉢なので水持ちが心配。セラミスの表面がほぼ肌色になったところで、20ccの水を端(手前右)から与えたところ。

約20分後、セラミス全体が煉瓦色に。

そして3日後。
うーん、やはり鉢が小さすぎか。
乾くの早すぎ。