このLEDランプはバリエーションも増え、一般的な用途はほぼ網羅しています。実際は光の指向性が強く、若干光量も少なめなことから用途を選ぶのですが、大量普及を始めた今となってはその進化速度も早く、照明器具を施工する春頃にはもう少し状況が変わっているのではないかとも期待します。なので、ぎりぎりになってランプ・器具だけ取り替えられるように敢えて従来通りの電球ソケットや引っ掛けローゼット、ダクトレールを施工することにしました。
ところで、ダウンライトだけ(?)は天井埋め込みなので若干早く決めないといけないと思います。このダウンライト、下だけを照らせば良いので指向性の強いLED向きとも言えますが難点もあります。
- LEDダウンライトは専用器具一体型
- 電球型蛍光灯用のダウンライトはLEDにはカップが深すぎ
- ミニクリプトン用のダウンライトはランプの斜め付が一般的でLEDに不利
- ダウンライトはムード演出やTV観賞用に調光する場合もあるが、LEDランプは調光できない
- ダウンライトは断熱施工の天井にも設置するが、熱に弱いLEDは気密タイプの器具には取り付けられない
- ダウンライトはもともと目に入ると眩しいのに、LEDはつぶつぶ点光源が目に痛い
そうこうしているうちに続々と新製品も出て、知らなかったものにも出会い、順次解決しています。
- ミニクリプトン型ダウンライト用に斜め付けタイプがリリース! Panasonic LED電球 小形電球タイプ(斜め取付け専用タイプ)
- ダウンライトに最適なGX53ソケットのフラットランプという物があるらしい
- 電球用調光器対応タイプもリリース! 例:東芝ライテック E-CORE LEDユニットフラット形 LDF7L-GX53/D
- 気密器具対応タイプもリリース 例:東芝ライテック E-CORE LEDユニットフラット形 LEL-FW6L-GX53
- LEDのつぶつぶが眩しくないタイプリリース 例:東芝ライテック E-CORE LEDユニットフラット形 LDF7L-WGX53/D
おや、これで万事解決? と思いきや、すべてを同時に満たす製品がありません。orz
しかし、ここまで来れば時間の問題、しかもそれほど先ではないはず。
気密器具対応かつ調光対応のGX53型LEDユニットフラット型ランプが電気工事までにリリースされるという賭けに出て調光器付きスイッチとGX53型気密ダウンライトを組み合わせることも考えました。しかし、現状あり得ない組み合わせの工事を業者が嫌がりそうなので、ここはひとまず調光無しのスイッチで設計図面承認は通しておいて、施行前の設計変更で調光器を取り付ける気満々です。
さて、製品リリースが間に合うとの予想は的中するか、乞うご期待!
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