この取付ビスは柱に届く様100mm程度のものを指定しています。
その下穴を開けかけて、途中で間違いに気づいたのだとか。
だから、サイディングに穴を開けてしまったけれど、柱までは届いていないと。
少なくとも、事後に現場に到着した監督からの伝聞ではそういうことです。
はて、下穴を空ける途中で柱に届く前に間違いに気付いたとして、穴が二つも空くか?
いったいどんな思考過程をたどったらそんな間違い方をするんだ!!
翌朝出社の途中にた・ま・た・ま現場を通りかかった際に偶・然精密ドライバーを持っていたので...
ほらね、やっぱりね。
85mmは刺さってます。
サイディング16mm、外壁通気層15mm、構造用合板12mmとして、深さ42mmは柱に穴が開いています。
このことを設計に伝えると、「この程度の穴なら構造上問題はありません」とのこと。
私もそう思います。
だったら、監督からもそう説明してくださいな。
変に取り繕うと不信感が増すばかりです。
監督は当時現場に居ず、業者からの説明を受けただけで、監督も騙されていた(または誤解していた)だけと信じたいです。
とはいえ、
現場を監視・指導する立場の者が、不自然な業者の説明を鵜呑みにして、自分では確認しないとは、存在意義なし。
業者の言葉で客に説明したうえで、間違いと分かると「当時現場に居なかったから」と言い訳をするとは、責任感なし。
さて、差し筋切断面がいつの間にか(住人に無断で?)補修済み。
錆止ラッカー+モルタルを施工とのことででしたが、基礎と同じ化粧塗装も施されています。
アンカー切断面はこんな感じ。
元はこんな感じ。
ん? モルタルをちょぼっと塗っただけじゃない?
1ヶ月と9日後には錆が浮いていたこの施工と何か違うの?
そして逆に、監督は気にしていたけど、施主は気にしていない、穴を塞いだ後の見た目はこんな感じ。
なんでも、これからレタッチするそうですが、仕上がりに期待できないし、どうでも良い。

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