2008/08/19

セラミスグラニューは水を溜めないのが基本!

Google Webmaster Toolsを見ていたら、どうやら本ブログが「セラミス "水位 計"」で検索されたようです、しかも33位という比較的高順位で。
検索結果に表示されただけか、それをポチっとしたかは確認していませんが、検索結果はいわばGoogleの勝手な判断で候補を挙げただけだし、検索する前から潜在的に結果が決まっているものなので、検索者によるポチがあったってことなんでしょうね、きっとAnalyticsで同じ検索タームを見かけた覚えがないので、検索結果に表示されただけのようです。。

でも、この状況、投稿者本人としては意外な結果です。
ハイドロカルチャーにおける水位計なんてほとんど眼中にないし、そもそもセラミスインジケータは水位計じゃないだろ!
って自分で水位計って書いたから検索に引っかかっているわけですけどね。
セラミスは水を溜めずに使うのが基本なので、水位は常に0ですよ。
すいい ―ゐ 1 【水位】 - goo 辞書
すいい ―ゐ 1 【水位】 ある面を基準として示した水面の高さ。「―が上がる」 [さらに]
だから、セラミスグラニューの保水実験で言ったように、底に水抜き穴が有る鉢でもハイドロカルチャーができそうって発想をしたわけですよ。

ここであらためて言い直すと、セラミスインジケーターは塩化コバルトか何かを使った湿度計ですね。

実はこのあたり非常に誤解(というかハイドロコーンの水位計からの憶測)が多いようで、ブログとか掲示板とかQ&Aサイトなんかでも、底まで挿すとか、目盛りがminになったらなんてアドバイスをしばしば目にします。
セラミスインジケータは湿度計なので、根玉の中心付近に先端が来るように挿して、青くなったら給水、が正解ですね。

関連してもうひとつの誤解は、容器の1/4まで水を入れる、ってやつ。
だから、水は溜めないって言うの!!
正確には容器の容量の1/4程度(または、セラミスの容量の1/3程度)の量の水を遣るですね。
経験(実験)上、表面の大部分が乾いてからこの量の水を遣ると、ぎりぎり水がたまらない程度にしっかりと湿るようです。

これを読んで誤解が解ける人がいるといいなぁって思います。

8/23追記
よく見たら、Google Webmaster Toolsはちゃんと検索結果に現れたもののリストと、ポチっとしたもののリストは分けて表示していました。
さて、今回はどっちだったのか、肝心なところを思い出せませんが、Analyticsで同じ検索タームを見かけた覚えがないので、前者のようです。

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