2008/09/12

サンスベリアの葉が一枚ご臨終

脅威の保水力を保っていたサンスベリアのセラミスが乾き始めて1週間弱、一枚の葉が元気ありません。
色が黄ばんで、萎びて縦皺がよった状態です。
根元の付近も若干ふにゃふにゃしています。


セラミスの脅威の保水力で根グサレしたか、セラミスが乾き始めて一週間、水不足になったかどちらかかもしれません。(間逆ですが)

後者を疑い、水を500ccほど与えて1日様子を見ると...

事態は急変、悪化していました。

問題の葉の根元は水ぶくれのようになって腐っています。
また、芳しい(?)匂いとともに、カビや葉ダニの姿も確認できました。

これは、隣接する若い新芽にも悪影響が及ぶと思い、おもいきって手術を決行。
葉をセラミスの根元から切り取ってみると、半分溶けた状態で、酷いにおいがします。
残った切り株にも腐りが入っているので、セラミスをほりほりして、極力根元から切断を試みました。
しかし、実際は葉の根元まで痛んでいて、比較的簡単に抜けてしまったという状態です。

となると、根元の傷口がさらに腐らないかが心配です。
昨日判断を誤り、水をやってしまったので、せめて秋の乾燥した空気に触れさせようと、根元を掘った状態のまま外に出してあげました。
「お願い、テト死なないで!」←おっさんホイホイ

さてさて、本当に残る原因の可能性である水のやりすぎによる根腐れなのでしょうか?
他の葉がぶりんぶりんした弾力を保っていることからも、少なくとも後者の水不足ではなかったことは確かです。

しかしですよ、腐ったのは株ではなくて、葉っぱ一枚というところが根腐れとは何か違う気がします。

サンスベリアにとっては過湿で、ストレスを与えていた可能性は否めませんが、ほかにも思い当たる原因が2つほどあります。

一つは、子株を切り離した直近の葉であったこと。
根腐れというよりは切り口から腐りが入ったのかもしれません。
でも、子株は元気だなぁ。

もう一つは、セラミスがかなり乾燥した時点で、前回みたいに葉が広がらないように、よせよせしまし。
そのときに葉の根元にダメージを与えた可能性があります。
そう思った一つの根拠は、問題の葉を切り取ったときに分かったのですが、葉の根元には、古い用土やセラミスの粒がロゼット上の内側の葉との間に挟まっていました。
この状態でよせよせしたときに葉の根元に傷がつき、一気に腐ったという可能背があります。

まぁ、いずれにしても、もう少し乾燥気味に様子を見てあげる必要がありそうです。

病状は追って報告。

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