2011/07/04

マイホーム日記:公的機関による検査

仮設の外構立水栓に蛇口まで付いている理由は完了検査を受けるためとか。
その完了検査が行われました、こんな感じです。(完成していませんが)
ホルムアルデヒド不使用みたいなシールが有ることを確認しているんだとか。
「正しくシールを貼れば」合格ですね?

屋根裏点検口を開けています。
他にも床下点検口(収納)を開けていたそうです。

エコキュートの基礎を擁壁に掛けるという話で、完成検査云々と言っていましたが、一切関係なしでした。(より良い施工になればそれで良いんです)

かみさんが立ち会ったのですが、ものの15分で終わったそうです。
かみさん的には、家の隅々まで時間を掛けて出来を確認して欲しかった様子。
でも、それはHMの品証部門か施主手配の第3者機関の仕事。
最低基準を定めた法律に沿うか否かのチェックしか望めないし、それを超えたら越権行為。

とはいえ、シールを見たり点検口を開けだけで、いったい何が分かるんでしょう?
# 主に建ぺい率、容積率に関係する間取り等を見ていたのだとは思いますが。


そういえば、1回目の検査の基礎配筋チェックも施主到着前に15分ほどで完了したようです。
こちらも、かみさんが立ち会いたいと言っていたので、検査員と監督が現場に到着した時点で連絡をもらいました。
「まだ始めませんから」と監督に言われて15分後に現場に到着したら完了していて唖然としたそうです。
おまけに、「施主の方は検査員の方と直接会話をしないでください」とはどういう意味でしょう。


2回目の検査は構造躯体の検査(中間検査)。
かみさん曰く、5倍耐力壁の合板の釘が3本連続で抜けていたり釘が2本飛び出していたそうです。
最低基準を定めた法律に沿うか否かのチェックなので、5倍壁・筋交いの位置は合っているか位しか見ないんだよ、と私。
ところが、2階はそれすらチェックしていないのだとか。

なんでも最終検査の際にかみさんが検査員の方に、こんな事もありましたよ、と伝えたら驚くべき答えが返ってきたそうです。

「靴を脱ぐのが面倒だったので」

わざわざ現場まで来ているのに、サンプル検査っすか?
足場もあったし、かみさん指摘の5倍壁はバルコニーの中なんですけど...

なんでしょう、天下りかなんかの弊害でしょうか?
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7/20追記

なんでしょ、2階書斎の火打ち金物が多いことを指摘しているんだから2階には上がったんですね。
その上で、釘の指摘漏れがあったと。
では、私が言ったとおり大した問題ではない。

それにしても、「靴を脱ぐのが面倒」というのをその場を取り繕う口実に使う感覚が理解不能です。

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