でも、このポスト施工はちょっとだけ特殊です。
別に、前につんのめりそう、とかそういう事ではないです、念のため。(^_^;)
# 前に寄っているのは玄関ポーチへの突出最小化のため。
変更前の外壁埋め込み型の防風ポストは木造構造物への施工も想定しています。
他方で、変更後の屋外設置型は通常はコンクリートの門塀に施工することを想定しているようです。
確かに、屋外の木造の壁って存在自体が珍しいとは思います。
で、そのポストはこんな感じ。
何処が違うかというと、取り付け壁面に接する水切り板が無く、吹き込んだ雨の排水口が底面の至る所に空いているところ。
これだと、壁(透湿防水シート)を伝わってきた雨が取付開口部とポストの隙間に浸み込むと共に、ポスト中に吹き込んだ雨は排水口から壁体内(というか開口部)にダイレクトに注水されます。
当初は防水テープを貼りあわせて開口部の防水を試みていますが、
窓と同じようにすべきですよね。
つまり、水切りシートをこのように施工した上で、
左右の跳ね出し部分を上から透湿防水シートで覆えば良いのでは?
と現場監督に伝えました。
例によって、現場には伝わっていませんでしたが、orz
ほぼ同等の施工がされていました。
これであとは、排水口のうち壁体内のものを内側から塞げば完璧でしょうか。
7/20追記
大工に聞くと、施工方法の指示は受けていないと聞いていたので、現場には伝わっていないと書きました。
でも、監督曰く、施主様の指定どおりの工法で施工しましたとのこと。
これもエコキュートの設置と同様に、職人も何も聞いていないという言い方が悪いのでしょうか...

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